プレイステーション 2の価格改定――北米は99ドル、欧州は99ユーロに

ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカとソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパが、4月1日からプレイステーション 2の価格を改定すると発表した。

» 2009年03月31日 20時26分 公開
[ITmedia]

 ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカ(SCEA)とソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパ(SCEE)は4月1日から、プレイステーション 2の価格を改定すると発表した。北米では129ドルから99ドルに、欧州では129ユーロから99ユーロになる。

 2000年に発売されたPS2は、2008年12月までの全世界累計売上台数が1億3600万台を超えており、家庭用ゲーム市場において最大のプラットフォームとなっている。

photophotophoto PS2(SCPH-90000)。(左から)チャコール・ブラック、セラミック・ホワイト、サテン・シルバー

 今回の値下げについて、SCEA President兼CEOのジャック・トレットン氏と、SCEE President兼CEOのデビッド・リーブス氏がコメントを発表。それぞれのコメントは以下の通りとなっている。

 「PS2は幅広いユーザーの皆様に受け入れられたことで、10年のライフサイクルを確実に達成することができました。また、最先端の技術の結集とリッチなユーザー体験の提供、強力な開発サポートを背景に、他に類を見ないプラットフォームに成長しています。PS2に対する需要は依然として強い中、今回の99ドルという価格設定により、新規ユーザーの皆様にもゲームをはじめ、様々なエンタテインメントをより身近にお楽しみいただくことが可能になります。PS2で10年のライフサイクルを実現し、DVDをホームエンタテインメントの標準フォーマットに導いたように、『プレイステーション 3』でもBDフォーマットを加速させるとともに、次の10年のホームエンタテインメントとして今までにない価値を提供してまいります」(トレットン氏)

 「PS2は『EyeToy』『SingStar』『Buzz!』シリーズなどのソーシャルゲームをはじめとする革新的なゲームコンテンツを幅広いユーザーの皆様にお届けすることで、ゲームおよびエンタテインメント産業に変革をもたらすとともに、全世界でDVDフォーマットの普及を加速させました。今回の価格改定により、10年目に入っても強い需要が続くPS2を、今後もエンタテインメント市場のメインプレイヤーとして推進してまいります。今年もユーザーを惹きつけるソフトウェアタイトル群をさらに充実し、PS2の未来を拡げていきたいと思います」(リーブス氏)

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